シンスプリントへの深層筋はり施術について

シンスプリントに関係する下腿の深層筋

シンスプリントはすねの下1/3辺りに痛みの症状がよく現れ、そのほとんどが脛骨過労性骨膜炎と言われています。
過労ですので、主に特につま先を上げたり、足で蹴りだす筋肉を酷使するランナーによくみられ、新入部員へのハードなトレーニングを集中的に行った後でもよく起こります。

 

下腿すねの深層筋

すねの深層筋は、長指屈筋、後頸骨筋、長母指屈筋などすねの骨にベッタリとくっついて、足首や足の指を動かして、飛んだり、走ったり、体重を支えたり、バランスを整えたり運動時にはとても重要な役割を果たしています。

 

適度な負荷や疲労でしたら少し休めば回復するのですが、集中的に使い過ぎたり、疲労が回復しないうちに使い続けていると、筋肉や骨の構造が崩れ、歪んだ状態で関節や筋肉を酷使することになります。
すると、どうなるか。。。

 

お分かりですね。
酷使した筋肉や筋肉の付着部、関節などが炎症を起こして、痛みを引き起こしていきます。
シンスプリントの痛みは、はじめのうちは徐々に現れ、動かしているうちに痛みを感じなくなることが多く、無理ができるため、痛みがひどくなるまで我慢して運動をしてしまうので根性のある方は要注意です。

 

 

下腿の深層筋鍼はり施術の方法

仰向けで膝を立てて寝た状態で、まずは前すねの浅層筋を触診して前脛骨筋、長趾伸筋伸筋、長母指伸筋、長腓骨筋など足首・足指の伸筋群にはりをして緊張をゆるめていきます。
次に、足指・足首の屈筋系に、浅層は、腓腹筋(内側・外側)、ヒラメ筋へ、深層へはすねの骨裏の内側と外側から、長母趾屈筋、長趾屈筋、後頸骨筋へはりをして筋緊張をゆるめ、筋の新陳代謝を促進していきます。