大高緑地の恐竜パーク(ディノアドベンチャーライド名古屋)について考察・署名受付

Pocket

昨日、大高緑地を愛する会の方が当院にいらっしゃいました。
大高緑地公園への恐竜パーク「ディノアドベンチャーライド名古屋」の見直し署名活動がニュースで取り上げら新聞やテレビで目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大高緑地を愛する会は、大高緑地公園を利用するママさんや自然環境を愛する方、地域の住環境を心配している方など、なぜ恐竜パークにしたの?ほんとうに必要なの?自然環境の少ない都市部で自然を壊してまで必要なものなの?と純粋に疑問を持っている一般県民たちの集まりです。

先月10/15、愛知県が大高緑地内への有料の民間施設「ディノアドベンチャーライド名古屋」という恐竜パークの建設を発表後、早くから恐竜パークの建設に疑問を呈し、見直しのための署名を集め、県へ着工前の事前説明を求めています。

私は妻のママ友つながりで話を聞き、恐竜に縁もゆかりもない大高緑地になぜ恐竜パーク?と疑問を持った一人です。
当然のことながら署名をし、現在の状況などについてお聞きし簡単ではありますが、まとめてみました。

◯なぜ恐竜パークへの疑問が大きくなるのか?

公募前に数社の民間事業者に説明会が行われ、その後に4/22~5/22までの正式な公募で手を上げた民間事業者が株式会社エーエヌオー(岐阜県)1社のみ。
その後、プレゼンにてコンサルタント、公認会計士、私大教授(社会学)、私大准教授(建築学)など有識者4人の選定委員会の審査を受け、合格し決定。
公表されている審査結果の内容だけではなぜ決まったのかは理解不能です。

今回設置される予定の民間施設は「ディノアドベンチャーライド名古屋」という有料の恐竜パークです。
カートで約20分、吠える恐竜を約30体見られて、大人一人1300円/中学生以下900円。
歩いて約20分、吠える恐竜を約10体見られて、大人300円/中学生以下200円。
恐竜をみた後は売店で恐竜グッズの販売が待ってます。

民間企業(株式会社エーエヌオー/岐阜県)が県に1000万円の公園使用料を払い、利益を上げるためにはしかたないでしょう。がしかし、、、

恐竜パークが発表される直前に、あるママさん達が健康に配慮して一生懸命作っている農家の有機野菜の市場を大高緑地公園でやりたいと県に申し出たら公園で営業行為はダメだと県は門前払いをしたのでした。
機会仕掛けの吠える恐竜や恐竜グッズによる営業行為は県が儲かるお金さえ払えば、健康に配慮した野菜による営業行為より価値のあるものということでしょうか。

ここで勘違いしないでほしい問題は、有機野菜が営業できないことや民間企業が公園で営業行為をすることでもなく、県が公園内での営業行為はダメだといったにも関わらず自ら率先して公園でのお金儲けをしていることと、百歩譲って県が財政のために営業行為をするにしても県民や公園利用者のニーズや民間施設が公園の有効利用にマッチしているかもはっきりしないまま、県民、公園利用者、近隣住民などの疑問の声を無視して民間施設の設置を進めていることが問題ということです。
民間施設が公園の有効利用につながり、営業行為が公園利用者のニーズにマッチしたものなら、県や民間企業がお金儲けをしても大きな問題にはなりません。

◯県民の代表である緑区の県議会議員の反応は?

なんでも相談してくださいと宣う緑区の県議会議員は全員恐竜パークの設置に賛成で見直しに協力できないとのこと。
相談は聞きますが何もしてくれないことにがっかりしました。

◯大高緑地を愛する会の考えや今後の方針は?

大高緑地を愛する会としては、

  • 絶滅危惧Ⅱ類に指定されているオオタカが緑地内に営巣しており希少動物の保護や生物の多様性、自然環境への配慮は十分なのか(恐竜施設会社に恐竜の吠える声は鳥達に影響はないか聞いたら即答でありますとのこと。)
  • 交通渋滞や違法駐車の増加による近隣住民への交通安全の配慮は問題ないか。
  • 民間施設の経営が頓挫した場合に自然環境の原状回復は難しいが、都市部で自然環境を壊してまで今すぐ必要なものなのか。
  • 頓挫後の解体費用や原状回復のための費用は民間会社が持つのか県が持つ(税金)のか。
  • 大人用プールや休憩施設など未使用や放置されている箇所から取り組むべきではないのか。

などなど。

大きくは見直しを主張していますが、その前に恐竜パークについての事前説明を県がしてくれないので、工事が始まる前に「なぜ恐竜パークを作るのか?」について説明や疑問への回答をしていただきたいとの旨を県に希望している状況です。
1ヶ月ほどの短期間の署名活動で7000人以上の署名が集まり、県代表の大村県知事に提出されましたが、未だ答えてくれない状況です。

県は今後も公園内に民間企業を入れて公園使用料を徴収する営業システムを検討していくようですが、公共の場で公園利用者のニーズや疑問を無視したまま民間の営業施設を決めていいとなると甚だ疑問です。

事前説明を聞きたい、見直しを希望したい方は、前回に引き続き見直し署名の第2回目を当院でも受け付けております。
12/2に提出予定ですので今月中にはご来院ください。

はりきゅう自然治療院 中神裕也

Pocket

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*