2018年 2月 の投稿一覧

雨水 ~二十四節気 第ニ ~自然のリズムを感じて過ごす~

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雨水(うすい)。
2/19~3/5頃まで。

3/3は桃の節句でもともとは古代中国の上巳の節句が由来とされる。
脱皮をして生まれ変わる巳(へび)にちなんで心身を祓い清める行事とされ、
室町時代の前までは人形を川や海に流して心身を洗い清める習わしがありました。

室町時代以降は、女子の成長とご縁を願い、
皇族の婚礼のしきたりに従って作られた雛飾りを飾るようになりました。

◯七十二候
・初候:土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる):雨が降って土が湿り気を含む。
・次候:霞始靆(かすみ はじめて たなびく):霞がたなびき始める。
・末候:草木萠動(そうもく めばえ いずる):草木が芽吹き始める。

◯旬の食材
春キャベツ、花わさび、島らっきょう、菜の花、デコポン、ハマグリ、ワカメなど。

◯植物・生き物
梅、沈丁花(チンチョウゲ)、オオイヌノフグリ、ハコベなど

名古屋では雨水を過ぎると、春の匂いと陽気を感じます。
近所の大高緑地公園では梅の花が少しづつ咲き始め、
毎年恒例の梅まつりがはじまりました。
土日は出店や大道芸をやっているので見に行くのが楽しみです。

花粉症の方はそろそろ鼻や目がムズムズして来る頃ですね。
免疫の暴走を抑えて、働きをコントロールしてくれるTreg細胞に頑張ってもらって、症状を少しでも軽く抑えていきましょう。

◎花粉症対策
・大腸に住む酪酸菌まで栄養が届く食物繊維(根菜類、海藻類)をよく食べる。
例えば、こんにゃく、りんご、ごぼう、さつまいも、やまいも、サトイモ、人参、めかぶ、もずくなど。

・慢性炎症をすすめるような食べ物を食べすぎない。
揚げ物、炒め物、菓子類、肉類を極力少なくする or 避ける。
代わりに、イワシ、鯖など青魚やナッツ類、亜麻仁油など炎症を抑えてくれるオメガ3系の油を摂る。

それでもひどい場合は少食、半断食、3日以上のミネラルファスティングなどで細胞に溜まったゴミを出す。

 

はりきゅう自然治療院 中神

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立春 ~二十四節気 第一 ~自然のリズムを感じて過ごす~

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立春(りっしゅん)。
2/4~18日頃まで。

旧暦では一年のはじまりとして、正月節、歳首月などとも呼ばれます。
この日を基準として、八十八夜、二百十日など二十四節気とは別に
日本独自の季節の移り変わりをつかむための雑節も作られました。

◯七十二候(節気をさらに約5日づつ3つに分けた期間)
・初候 東風解凍(はるかぜ こおりを とく):東風が厚い氷を解かし始める。
・次候 黄鶯睍睆(うぐいす なく):鶯が山里で鳴き始める。
・末候 魚上氷(うお こおりを のぼる):割れた氷の間から魚が飛び出る。

◯旬の食材
伊予柑、はっさく、ふきのとう、葉ゴボウ、トラフグなど。

◯植物・生き物
うぐいす、メジロ、アセビなど。

◯風物詩、習わし
かまくら祭り、針供養

 

中神筆

春と言ってもまだまだ寒い時期です。
二十四節気の立春とはそもそも、「寒さが増さなくなった時期」として定められたので、
春=陽気で暖かい時期という一般のイメージとはすこし異なります。

寒さが極まって暖かさが増してくる時期なので、
立春ではまだ寒さが厳しく次節の雨水を過ぎたあたりから一般的な春のイメージに近づいてきます。

雨水では名古屋でも梅の花が咲きはじめ、
受験、合格発表、卒業などに向けてライフステージの締め時期ですね。
我が家の息子は幼児園を卒業し、小学校へ入学の準備です。

 

はりきゅう自然治療院 中神

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節分 ~自然のリズムを感じて過ごす~

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2/3 節分(せつぶん)。

◯行事・風習

・豆まき
「鬼は外、福は内。」昔から続く豆まきの合言葉 。

季節の変わり目には鬼=邪気が出るとされ、
豆=魔滅(魔を滅する)を鬼に投げて追い払う風習が生まれました。

東洋医学でいう”邪気”とは「人を害するほどの影響を与える要因」のことで、
自然環境が作り出すの過度な寒暖、湿燥、気圧なども含まれます。

豆はまくと芽が出て再び実をならすことから強い生命力が備わっているとされ、
豆の持つ力を取り入れることで1年の無病息災を願って人々の健康意識を盛り上げてきました。

春に向けての健康管理として豆を食べながら体内の邪気も追い払いましょう。

 

・柊イワシ

鬼が家に入らないように、

柊イワシを玄関先に飾ったり、
年神様(歳徳神)がいる方角に向かって願い事をしながら、

恵方巻きを食べるという風習も生まれました。

 

・恵方巻き

恵方巻きはスーパーやコンビニで毎年、売れ筋の定番商品として並んでますね。

今年の恵方は南南東やや南寄りです。

皆様の健康、天寿を願って美味しくいただきました。

 

恵方巻きのはじまりは諸説ありますが、
大阪の海苔業者の販促目的で始まったようです。

海藻類に含まれる水溶性食物繊維は、
大腸にいる酪酸菌の栄養源となり、

酪酸菌が出す酪酸は、
大腸粘膜の新陳代謝エネルギーや
炎症を抑える免疫Tregの賦活にも役立つので、

便秘症や花粉症の対策にはとってもオススメの食材です。

中神筆

大寒最終日となり、冬と春の季節の変わり目、節分がやって参りました。
大寒の内で節分がもっとも寒い日と言われますが、今年は暖かい方ですね。
本来は「季節を分ける日」なので、立春、立夏、立秋、立冬の節気前日で年に計4回あったのですが、
いつからか一年のはじまりが最も大事とされ、立春の前日がメインとなりました。

旧暦では春が一年の始まりと考えられていたので、現代の感覚ではちょうど大晦日にあたります。
改めて来年も健康で明るい年を迎えられよう願っております。

はりきゅう自然治療院 中神

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