2018年 9月 の投稿一覧

秋分 ~二十四節気 第十六 ~自然のリズムを感じて過ごす~

Pocket

秋分(しゅうぶん)。
二十四節気の第十六。
9/23~10/7ごろ。

『暦便覧』 「陰陽の中分なれば也。」
 昼と夜の長さがほぼ同じになる。

◯七十二候
・初候
 雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ):雷が鳴り響かなくなる。
・次候
 蟄虫坏戸(ちっちゅう こを はいす):虫が土中に掘った穴をふさぐ。
・末候
 水始涸(みず はじめて かる):田畑の水を干し始める。

◯旬の食材
いちじく、ザクロ、柿、秋鯖、戻り鰹、山ぶどう、ごま

◯植物・生き物
彼岸花、そばの花、キンモクセイ

 

中神筆
秋祭りシーズンで土日祝は地域が賑やかになってきましたね。
先日は”鳴海ここよい祭り”に家族で行ってきました。
名鉄鳴海駅前や旧東海道で、歌やどまつりチームの踊り、和太鼓、出店、子ども縁日などが催され、子供から大人まで老若男女問わず楽しめるお祭りでした。

息子は猩々の追っかけに夢中になり、何時間も飽きずに、追っかけっこをして遊んでいました。
ちなみに鳴海の猩々にお尻を叩かれると病にかからないと言われ、猩々の追っかけには無病息災の意味も込められています。

幼児園の頃は、真っ赤な顔をした猩々の巨人を見て泣いていましたが、今では猩々の巨人に向かって、楽しく遊んでいる姿を見ると逞しくなったなぁとしみじみ思います。

ここ東海道鳴海宿では今も昔も変わらず、猩々の追っかけで遊びながら、子どもたちの無病息災を願い、健やかな成長を見守ってきたこと思うと、真っ赤な猩々に代々伝わる地域の深い親心を感じました。
健康あっての成長を願います。

はりきゅう自然治療院 中神

Pocket

白露 ~二十四節気 第十五 ~自然のリズムを感じて過ごす~

Pocket

白露(はくろ)。
二十四節気の第十五。
9/8~9/21ごろ。

『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」

◯七十二候
・初候
草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る(日本)

・次候
鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める(日本)

・末候
玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く(日本)

◯旬の食材
巨峰、秋なす、昆布、かぼちゃ、栗、落花生、タチウオ

中神筆
ここしばらくは立て続けに台風、地震と天災が続き、自然の驚異が続きますね。
身近なところでは近所の神社で大きな木が倒れ、参道が塞がれてしまいました。

日照時間は短くなり、朝夕の冷え込みは涼しさから寒さに変わり始め、体温調整に関わる自律神経の働きは徐々に放熱モード優位から産熱モード優位に移り変わっていきます。

寒いからと言って、冷えを極度に恐れ、季節外れの厚着をしていると体温を上げる産熱スイッチの働きが鈍ってしまいます。何時間も連続で寒さに晒される状況でなければ、カラダにとっては自律神経を整える程よい刺激となります。

寒いと感じるから、熱を産み出そうと全身の細胞が連絡を取り合って活発になるのです。

朝は裸で寒さに触れて産熱スイッチを入れ、乾布摩擦で自律神経の働きを整えていきましょう。

「千金方曰く、
冬温なる事を極めず、
夏涼しき事を極めず、
凡一時快き事は必後の災いとなる。」

貝原 益軒『養生訓』より

何事も恐れや心配のあまり、度が過ぎないようにということです。

はりきゅう自然治療院
中神裕也

Pocket