名古屋市緑区の鍼灸院・JR大高駅前|はりきゅう自然治療院https://naturalcurehouse.comMon, 10 Aug 2026 09:45:43 +0000jahourly18月のお知らせhttps://naturalcurehouse.com/%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/infomation202608/Mon, 10 Aug 2026 09:45:43 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2444

残暑お見舞い申し上げます☀️まだまだ厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? はりきゅう自然治療院より、8月のお知らせです。 🗓️ 8月の日祝営業について 今月は、以下の祝日および日曜日は通常通り営業し ... ]]>

残暑お見舞い申し上げます☀
まだまだ厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
はりきゅう自然治療院より、8月のお知らせです。

🗓 8月の日祝営業について

今月は、以下の祝日および日曜日は通常通り営業しております。平日はお忙しいという方も、ぜひこの機会にご来院ください。

  • 8月11日(火・祝)
  • 8月16日(日)
  • 8月23日(日)
  • 8月30日(日)

🎫 名古屋プレミアム商品券がご利用いただけます

名古屋市民の方が対象となりますが、今年も当院は「名古屋プレミアム商品券」の参加店舗となっております。

  • お申し込み期限: 【8月14日(金)】まで
  • ご利用期間: 令和8年8月28日〜令和9年1月31日

まだお申し込みがお済みでない方は、期限が迫っておりますのでお早めにご確認ください。 詳細や申し込みにつきましては、以下の特設サイトをご覧ください。 👉 名古屋プレミアム商品券 公式サイト

🍀 夏バテや冷えのお悩み、鍼灸で整えましょう

夏の熱気がピークを過ぎるこれからの時期は、冷房の風に当たりすぎたり、冷たいものを摂りすぎたりと、外気温との寒暖差によって非常に「夏バテ」を起こしやすいタイミングです。

  • なかなか抜けない全身の疲労感
  • 胃腸の不調や食欲不振
  • 首・肩こり、頭痛
  • 足腰の冷え・だるさ・痛み

このような症状でお困りの際は、我慢せずに早めに鍼灸で体を整えておきましょう!

また、ご家族やご友人などで体の不調でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院をご紹介いただけますと幸いです🙇‍♂️

まだまだ残暑が厳しい時期が続きますので、くれぐれもご自愛ください🌻

ご予約・お問合せは以下の方法でご連絡ください。

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【名古屋市緑区】夏の養生4。7月の運気と東洋医学的な過ごし方https://naturalcurehouse.com/24sekki/syousyo2026/Tue, 07 Jul 2026 03:19:55 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2425

暑中お見舞申し上げます。小暑となり、夏の暑さ本番となりましたが、お元気ですか? 日差しが強くなり、本格的な夏の到来を迎える7月。この時期は自然界のエネルギーが非常にダイナミックに変化するタイミングです。 今月の運気の流れ ... ]]>

暑中お見舞申し上げます。
小暑となり、夏の暑さ本番となりましたが、お元気ですか?

日差しが強くなり、本格的な夏の到来を迎える7月。この時期は自然界のエネルギーが非常にダイナミックに変化するタイミングです。

今月の運気の流れや気候の特徴、そしてこの時期を健やかに乗り切るための東洋医学的なディープな養生法についてまとめました。健康管理にぜひお役立てください。

2026年7月は「乙未(きのと・ひつじ)」の月

節入り(小暑・7月7日頃)を迎えると、八字は乙未(乙木・未土)の月へと切り替わります。2026年の年運である丙午(ひのえ・うま)の強烈な火のエネルギーと合わさることで、以下のような特徴が生まれます。

  • 「午未の支合(しごう)」による熱の蓄積
    年支の「午(火)」と月支の「未(土)」が結びつく(支合)ことで、乾燥した熱い土のエネルギーが強まります。万物を成長させるエネルギーに満ちあふれる反面、熱がこもりやすい時期です。
  • 「乙木(いつぼく)」の柔軟性と葛藤
    天干の「乙」は草木や柔軟性を表しますが、足元の「未土」や年運の「丙午」の熱に炙られるため、水分(水気)のコントロールが運気的にも非常に重要になります。焦らず、柔軟に構える姿勢が吉を呼びます。

2. 7月の気候と東洋医学的な捉え方

7月は二十四節気でいう「小暑(しょうしょ)」から「大暑(たいしょ)」へと向かう時期です。梅雨明け前後の高湿度から、一気に厳しい酷暑へとシフトするため、身体への負担が急激に増大します。

東洋医学では、この時期特有の環境の変化を病因となる「邪気(じゃき)」として捉えます。

  • 暑邪(しょじゃ): 激しい暑さによって身体の気血を消耗させ、自律神経を乱す原因となります。例:熱中症による高体温、脱水状態など。
  • 湿邪(しつじゃ): 梅雨前後に残る停滞した湿気が、身体の水分代謝を阻害します。

この二つが合わさった「暑湿(しょしつ)」の環境下では、五臓の「脾(ひ:消化吸収機能)」と「心(しん:循環器・精神活動)」が最もダメージを受けやすくなります。


3. 東洋医学的な夏の過ごし方と「長夏」の養生

東洋医学において、梅雨からへの過渡期や湿気の強い時期は「長夏(ちょうか)」と呼ばれ、五行の「土(ど)」、すなわち「脾胃(ひい)」のケアが最優先されます。

心と身体を健やかに保つ生活の智慧

  1. 「少苦少甘(しょうくしょうかん)」の食事
    苦味のある食材(ゴーヤ、緑茶、麦茶など)は、体内の余分な熱(心火)を冷まし、尿として排泄するのを助けます。一方で、甘いものや脂っこいものの過剰摂取は「湿(しつ)」を生み胃腸を弱めるため、控えめにするのが鉄則です。
  2. 汗を適切にかき、気(エネルギー)を漏らさない
    適度な発汗は体温調節に不可欠ですが、ダラダラと大量に汗をかき続けると、汗とともに「気」も抜けてしまいます(気陰両虚)。激しい運動は避け、心地よい温泉や軽いストレッチ程度に留めましょう。
  3. 精神の安定:「心(しん)」を穏やかに
    八字で火のエネルギーが強い今月は、感情的になりやすく、イライラや不眠が出やすくなります。意識的に深呼吸を取り入れ、夜は早めにスマートフォンを置いて脳を休める時間を確保してください。

4. 健康予防で特に気をつけるべき3つのポイント

7月の体調不良(いわゆる夏バテや冷房病)を防ぐために、臨床的にも特に注意したいポイントをまとめました。

対策項目起こりやすい不調具体的な予防アクション
胃腸の「内冷え」対策消化不良、下痢、食欲不振、むくみ冷たい飲料や生ものの摂取を控え、食材には生姜や大葉、山椒などの芳香性のある温性スパイスを取り入れる。
冷房病(寒湿)の回避頭痛、肩こり、自律神経の乱れ外気温との差を5℃以内に抑えるのが理想。オフィスや寝室では、腹巻きやレッグウォーマーを活用して「三陰交」や「足三里」のツボ周辺を冷やさない。
「水滞(すいたい)」の予防身体の重だるさ、頭重感、関節痛体内の過剰な水分を出すために汗ばむくらいの軽いジョギング、お風呂での発汗で水はけをよくする。

今月の養生ワンポイント
朝一番に一杯の白湯(人肌より少し温かい程度)を飲むことで、冷房で冷えた胃腸の陽気を呼び覚まし、一日の水分代謝をスムーズに立ち上げることができます。

熱気と湿気が交錯する乙未の月。自然界のバイオリズムに寄り添い、胃腸を労わりながら、このパワフルな夏を心地よく乗り切っていきましょう。

セルフケアでも体調が優れない方は当鍼灸院までお問合せください。

ご予約は下記↓↓↓の方法でお申し込みください。

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【名古屋市緑区】夏の養生3。「夏至」の運気と東洋医学的な過ごし方https://naturalcurehouse.com/24sekki/geshi2026/Sat, 20 Jun 2026 15:00:00 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2413

夏至となり、1年で最も日が高く長くなる時期となりますが、いかがお過ごしでしょうか? 夏至は、東洋医学において「陽極まって陰生ず(陽気最盛となり、一陰が芽生え始める)」という非常に重要な転換点です。この時期の気候(外邪)と ... ]]>

夏至となり、1年で最も日が高く長くなる時期となりますが、いかがお過ごしでしょうか?

夏至は、東洋医学において「陽極まって陰生ず(陽気最盛となり、一陰が芽生え始める)」という非常に重要な転換点です。この時期の気候(外邪)と人体の臓腑の働き、そして実践的な養生について整理します。

1. 気候と外邪の特徴

東洋医学では気候が人体に悪影響を及ぼす場合は外邪と名付け、病気や災害を引き起こす原因として、季節ごとの対処法を培ってきました。

夏至から本格的な夏に向かうこの時期は、日本の気候では梅雨の真っただ中であり、「暑邪(しょじゃ)」と「湿邪(しつじゃ)」が結びついた「湿熱(しつねつ)」が猛威を振るいます。

  • 暑邪の性質: 炎上・昇散。気や津液(水分)を消耗させやすく、多汗、口渇、強い疲労感(気陰両傷)を引き起こします。わかりやすい例は脱水症状や熱中症で起こる症状は暑邪による影響です。
  • 湿邪の性質: 重濁・粘滞。下に溜まりやすく、気の巡りを阻害します。頭や体の重だるさ、関節の痛み、むくみとして現れます。湿度が上昇することで皮膚での気化熱機能が低下し、体温が下がりにくくなります。また雨の日は低気圧の影響で関節や頭蓋内の体液が膨らむことで内圧が高まり、痛みや重だるさを感じやすくなります。

2. 影響を受けやすい臓腑

夏至の時期に特にケアが必要なのは「心(しん)」と「脾(ひ)」です。

臓腑影響とメカニズム現れやすい症状
陽気がピークに達し「心火」が旺盛になる。気温が上がることで心拍数がはやくなり、体温を下げるために汗をかきやすくなる。汗は「心の液」であり、多汗は心の気を消耗する。焦燥感、不眠、動悸、息切れ、のぼせ、精神的な落ち着きのなさ
湿邪は脾の運化作用(消化吸収・水分代謝)を著しく阻害する(湿困脾胃)。食欲不振、胃もたれ、軟便・下痢、四肢の倦怠感

3. 夏至の時期の養生法(予防・セルフケア)

生活リズムとメンタルケア

『黄帝内経(素問・四気調神大論)』では、夏の養生を「蕃秀(ばんしゅう)」と呼び、「夜臥早起(日が落ちてから寝て、早く起きる)」を推奨しています。

また、陽気が外に向かう時期であるため、怒りを抑え、気持ちを外に向かって発散させる(無厭於日)ことが、気の巡りを良くし「心」を守る基本とされています。

ストレスをなるべく溜め込まないように、人と話したり、日記を書いたりして感情を発散させましょう。

3行日記(思考のリセット)

書く内容を決めておくことで多忙な日々でも負担なく続けられる手法です。就寝前に以下の3項目を1行ずつ手書きで書き出します。文字で書くことで考えるスピードが遅くなり、負の連鎖で頭がオーバーヒートすることを防ぎます。文字を見ながら書くことで、より客観的な立場で自己分析ができます。

  • 今日一番失敗したこと・嫌だったこと(ネガティブな感情の排出)
  • 今日一番感動したこと・良かったこと(ポジティブな要素へのフォーカス)
  • 明日の目標・やりたいこと(未来への切り替え)

強制的に思考をリセットし、その日の感情をその日のうちに完結させるため、頭の切り替えがスムーズになります。誰かに見せるものではないため、体裁を気にせず本音をそのまま書き出すことが重要です。

書くのが苦手な方や言いにくいことは鍼灸院で離して発散させましょう。ご予約は下記から承ります。

飲食によるアプローチ(清熱利湿・健脾)

体内の余分な熱を冷まし、湿を捌き、胃腸を労わる食材が中心となります。

  • 清熱(熱を冷ます): キュウリ、トマト、スイカなどの夏野菜。
  • 苦味・酸味の活用: 「苦味」は心火を降ろし(ゴーヤ、緑茶など)、「酸味」は汗の出すぎを防ぎ、津液を生み出します(梅干し、レモンなど)。
  • 内寒への注意: 暑いからといって冷たい飲料や生ものばかりを摂取すると、ただでさえ湿邪で弱っている「脾陽」を直接冷やし、急性の胃腸炎や夏バテの根本原因となります。常温や温かいものをベースにすることが重要です。

経絡・経穴のケアポイント

臨床的にも円皮鍼やお灸のセルフケアとしても、以下の経穴がこの時期のバランス調整に役立ちます。

目的代表的な経穴アプローチの意図
化湿・健脾陰陵泉 (SP9)、足三里 (ST36)、中脘 (CV12)脾胃の運化を助け、体内の余分な「水」を捌く
清心熱・安神神門 (HT7)、労宮 (PC8)、内関 (PC6)亢進した心火を鎮め、自律神経の乱れや不眠を整える
清熱曲池 (LI11)、大椎 (GV14)体表にこもった余分な熱(暑邪)を散らす

この時期は、古典的な東洋医学の枠組みだけでなく、発汗によって失われるミネラルの補給など、現代的な視点を組み合わせることでより強固な予防対策ができます。

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【名古屋市緑区】夏の養生2。「芒種」の運気と東洋医学的な過ごし方https://naturalcurehouse.com/24sekki/bosyu2026/Fri, 05 Jun 2026 15:00:00 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2367

芒種となり、田植えの始まる季節、いかがお過ごしでしょうか? 東洋医学の観点では、この時期は「湿邪(しつじゃ)=過剰な湿気」が猛威を振るい、消化吸収を担う「脾胃(ひい)=消化器系」に負担がかかりやすいタイミングです。 名古 ... ]]>

芒種となり、田植えの始まる季節、いかがお過ごしでしょうか?

東洋医学の観点では、この時期は「湿邪(しつじゃ)=過剰な湿気」が猛威を振るい、消化吸収を担う「脾胃(ひい)=消化器系」に負担がかかりやすいタイミングです。

名古屋でも梅雨入りの足音が聞こえるこの時期は、気圧や湿度の変化が激しく、体調管理が難しい季節です。芒種の時期の予防・養生法を参考にして健康で過ごせるように予防していきましょう。

1. 湿を出し、脾を労わる「食養生」

湿気(水滞)が体内に溜まると、体が重だるくなったり、むくみや消化不良、関節の痛みなどを引き起こしやすくなります。

  • 利水作用のある食材を取り入れる: ハトムギ、黒豆や小豆などの豆類、トウモロコシ(トウモロコシのひげも有効)などを積極的に摂り、体内の余分な水分を尿として排出します。
  • 香りで脾を動かす: シソ、ミョウガ、生姜、山椒などの香味野菜やスパイスは、滞った気を動かして湿を払い、胃腸の働きを活発にしてくれます。
  • 手洗い、加熱、冷蔵保存:梅雨時の高い湿度と20℃〜40℃の気温は、食中毒菌が爆発的に増殖する絶好の条件です。食べ物に触る際は手洗いで菌の量を減らす。2~6°の冷蔵保存で雑菌の繁殖を抑える。75°以上で1分以上の加熱で雑菌を死滅させるなどして食中毒を予防しましょう。

2. 自律神経を整える「水はけの良い体づくり」

気圧の乱れ(低気圧)により交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、いわゆる「気象病(頭痛、めまい、だるさ)」が出やすい時期です。
特に体内に余分な水分が溜まりやすい膝や手首など関節内の滑液、脳脊髄液は低気圧による水分の膨張で、関節内や頭蓋内の内圧が高まり、痛みを感じやすくなります。

  • 適度な発汗で除湿する: ランニングなど有酸素運動で汗を流すことは、体表から湿邪を追い出す最高の対策です。ただし、運動後に汗をかいたまま風や冷房に当たると「寒湿」となって体に入り込むため、素早い着替えが鉄則です。
  • ハッカ油を活用した入浴: 湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもりやすくなります。シャワーで済ませず湯船に浸かって汗腺を開くことが重要です。湯船にハッカ油を数滴垂らすと、爽やかな香りでリラックス効果が高まり、自律神経の安定が促されるとともに、湯上がりのほてりを防いで夏の疲労回復にも効果的です。

3. 環境の「除湿」と「防寒」

  • 湿度コントロール: 部屋の湿度は50〜60%を目標に除湿機などを活用します。特に寝室の湿度が高いと、睡眠の質が落ちて疲労が抜けにくくなります。放湿効果の高いマットレスやシーツ、枕で睡眠環境を整えましょう。
  • 足元の冷え対策: 職場や電車などでは冷房やドライ機能が入り始めますが、冷えは足元(陰経)から忍び寄ります。足元の冷えを感じやすい方は、程よい冷え対策としてアンクルウォーマーがおすすめです。

芒種の時期は、水分も疲労もストレスも「ため込まずに流す」ことが最大の防御になります。特に足首に靴下の跡やお腹周りにパンツの跡がのこる、舌の周りに歯形がつく場合は、余分な水分が溜まっているサインです。

手足の冷え、むくみは全身倦怠感、めまい、ふらつき、首肩こり、頭痛などの悪化因子にもなります。鍼灸で水はけのよい体にして体調を整えておきましょう。

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【名古屋市緑区】夏の養生1。「立夏」の運気と東洋医学的な過ごし方https://naturalcurehouse.com/24sekki/rikka2026/Mon, 04 May 2026 15:00:00 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2353

立夏となり、日差しの強さを感じてきましたが、いかがお過ごしでしょうか? 暦の上で夏が始まる時期です。日差しが徐々に強くなり、日中は汗ばむほどの陽気になりますが、朝晩はまだ冷え込むことも多く、寒暖差による自律神経の乱れや体 ... ]]>

立夏となり、日差しの強さを感じてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

暦の上で夏が始まる時期です。日差しが徐々に強くなり、日中は汗ばむほどの陽気になりますが、朝晩はまだ冷え込むことも多く、寒暖差による自律神経の乱れや体調不良(いわゆる「五月病」など)が起きやすい季節の変わり目でもあります。

この時期の健康維持と予防について、東洋医学的な観点と、食事・運動などのライフスタイルの両面からまとめました。

1. 東洋医学的な視点:「心(しん)」の養生

東洋医学(五行説)において、夏は「火」に属し、五臓の「心(しん)」と深く結びついています。「心」は血液の循環(血脈)を司るだけでなく、精神状態や自律神経の働きにも関与しています。

  • 汗は「心の液」: 気温の上昇とともに発汗が始まりますが、東洋医学では「汗は心の液」と言われ、過度な発汗は「気」と「津液(体液)」を同時に消耗し、「心」に負担をかけると考えられています。脱水になると熱中症のリスクも高まりますので、喉が渇く前に水分をしっかりとりましょう。
  • 自律神経の調整: 気候の変化により脈が不安定になりやすく、気が高ぶってイライラしやすくなったり、逆に無気力になったりしやすい時期です。のぼせや手足の冷え、全身倦怠感を感じやすい方は鍼灸で自律神経の働きを整えることで、脈の働きを安定させましょう。

2. 食事と水分・ミネラル管理

夏の入り口である立夏からは、体にこもった熱を適度に冷まし、消耗した水分とミネラルを補う食事が重要になります。

  • 「苦味」を取り入れる: セロリ、ゴーヤ、緑茶など「苦味」のある食材は、体内の余分な熱を冷まし、「心」の働きを助ける作用(清熱作用)があります。
  • 戦略的なミネラル補給: 汗とともに失われるミネラル、特にマグネシウムの欠乏には注意が必要です。細胞への吸収効率が高いリポソーム化マグネシウムやグリシン酸マグネシウムなどを適切に補給することで、筋肉の痙攣予防や神経伝達の正常化に役立ちます。
  • ファスティング時の工夫: 16時間断食(インターミッテント・ファスティング)などを実践している場合、気温が上がるこの時期は、断食時間中の隠れ脱水に注意が必要です。ノンカロリーの水分だけでなく、適度な塩分とミネラルを意識的に摂取することが求められます。無理に断食をしなくても少食や消化に良いものを取り入ることで同じような効果は期待できます。

3. 運動とライフスタイル:「暑熱順化」の開始

本格的な夏を迎える前に、体が暑さに対応できるようにする「暑熱順化(しょねつじゅんか)」を始める最適なタイミングです。

  • 持久系スポーツの調整: マラソンやロードバイクなどの長時間の有酸素運動を行う場合、まだ体が暑さに慣れていない立夏の時期は、熱中症のリスクが予想以上に高くなります。急激に強度を上げるのではなく、少し汗ばむ程度の運動を継続し、2〜3週間かけて汗腺の働きを活発にしていくことが大切です。
  • 衣服による細かな温度調節: 日中と朝晩の気温差が10度以上になる日も珍しくありません。ベースレイヤーに吸汗速乾性の高いものを選び、着脱しやすいウインドブレーカーなどで細かく温度調整を行うことで、体への不要なストレスを防ぐことができます。
  • 質の高い睡眠: 日照時間が長くなるため、活動的になる反面、交感神経が優位になりがちです。就寝前は照明を落とし、ぬるめのお湯に浸かるなどして、副交感神経を優位にする入眠儀式を取り入れると疲労回復が促進されます。

立夏の時期は「無理をせず、少しずつ夏の体へと移行させていく」ことが予防医学の基本となります。日々の体調や脈、舌の状態などのサインを観察しながら、過ごし方を微調整していくことが大切です。

全身倦怠感、めまい、ふらつき、首肩こり、頭痛、腰の痛みでお困りの際は当鍼灸院で体調を整えておきましょう。

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【名古屋市緑区】春の養生4。鍼灸師がAIと読み解く「穀雨」の運気と東洋医学的な過ごし方https://naturalcurehouse.com/24sekki/koku2026/Mon, 27 Apr 2026 05:41:43 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2354

春の後半、暑さを感じる日が多くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? 日中は日差しが強く、半袖で過ごせる季節になってきました。スギやヒノキの花粉がようやく少なくなり、私の花粉症も落ち着き、これから気持ちよく外に出か ... ]]>

春の後半、暑さを感じる日が多くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

日中は日差しが強く、半袖で過ごせる季節になってきました。スギやヒノキの花粉がようやく少なくなり、私の花粉症も落ち着き、これから気持ちよく外に出かけられます。

穀雨の時期に起きやすい健康のトラブルと対策についてまとめましたので参考にしてください。

1. 穀雨の時期に起こりやすい体調の変化

この時期は春から夏への移行期にあたり、いくつかの特徴的な変化が現れます。

  • 湿気の影響(外湿): 雨が増えることで湿度が高まり、体が重だるく感じたり、関節の痛みや消化不良が起こりやすくなります。
  • 自律神経の乱れ: 春の強い風(風邪)と、気温の急激な上昇が混ざり合い、自律神経が乱れて「春バテ」や気分の落ち込みを感じやすくなります。
  • 胃腸の疲れ: 湿気は消化器系(脾胃)に負担をかけるため、食欲不振や胃もたれに注意が必要です。

2. おすすめの健康対策・予防

食事でのケア

湿気を逃がし、胃腸を整える食材を意識して取り入れましょう。

  • 体内の余分な水分を出す: 小豆、黒豆、はと麦、アスパラガス、そら豆。
  • 胃腸を元気にする: 山芋、じゃがいも、かぼちゃ。
  • 気を巡らせてストレスを緩和: セロリ、三つ葉、春菊などの香りの強い野菜。
  • 新茶を楽しむ: 穀雨の時期に摘まれたお茶は「穀雨茶」と呼ばれ、ビタミンが豊富で、体にこもった熱を適度に冷ます効果があると言われています。

日常生活のポイント

  • 適度な運動で発汗: 湿気が体に溜まらないよう、ウォーキングやヨガなどで軽く汗を流すのが効果的です。
  • 足元の冷え対策: 気温は上がりますが、雨の日は足元から冷えが入りやすい時期です。薄手の靴下やレッグウォーマーで足首を保護しましょう。
  • お灸やツボ押し:
    • 足三里(あしさんり): 胃腸の働きを整え、免疫力を高める万能なツボです。
    • 陰陵泉(いんりょうせん): 膝の内側にあり、体内の余分な水分(湿)を排出するのに役立ちます。

3. メンタルケア

ゴールデンウィークを控えて忙しくなる時期ですが、五月病の予備軍にならないよう、夜はゆっくり湯船に浸かり、副交感神経を優位にすることを意識してください。

五月は新生活が一段落して、疲れがどっと出やすい時期です。連休中に疲れた心身を癒して健康で過ごしていきましょう。

首肩こり、頭痛、めまい、ふらつき、腰の痛み、自律神経の不調でお悩みの方はお早めにご来院ください。

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【名古屋市緑区】春の養生3。鍼灸師がAIと読み解く「清明」の運気と東洋医学的な過ごし方https://naturalcurehouse.com/24sekki/seimei2026/Sun, 19 Apr 2026 00:43:29 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2345

清明となり、春の陽気で体調を崩してないでしょうか? 桜の新緑が色鮮やかに風に揺れて若々しさを感じる季節になってきました。 4月の全体的なエネルギーを、東洋医学(中医学)の観点、特に「気」の巡りや五行のバランスから紐解いて ... ]]>

清明となり、春の陽気で体調を崩してないでしょうか?

桜の新緑が色鮮やかに風に揺れて若々しさを感じる季節になってきました。

4月の全体的なエネルギーを、東洋医学(中医学)の観点、特に「気」の巡りや五行のバランスから紐解いていきます。

先ほどの四柱推命の「壬辰(水・土)」という要素と、4月の季節的な変化を掛け合わせると、心身に現れやすい傾向と対策が非常にクリアに見えてきます。

1. 「肝」の高ぶりと自律神経の揺らぎ

東洋医学において、春は五臓の**「肝(かん)」**が活発になる季節です。「肝」は気や血の巡りをコントロールし、自律神経や感情のバランスを司ります。 4月は春の陽気がピークに向かうため、気が上半身に上がりやすくなります(気の気逆・上衝)。これにより、春特有のイライラ、のぼせ、めまい、不眠、眼精疲労といった「肝火」や「肝気鬱結」による不調が出やすいタイミングです。

2. 「壬辰」の湿邪と「脾胃」への負担

4月の前半は「清明」、後半は「穀雨」という二十四節気を迎えます。穀雨の時期に入ると、徐々に春の雨が増えていきます。 さらに、今月の干支である「壬(大河の水)」と「辰(湿った土)」の組み合わせは、体内に水分や重だるさが溜まりやすい**「湿邪(しつじゃ)」の強まりを暗示しています。この湿邪は、消化吸収を司る「脾(ひ)」**に大きな負担をかけ、胃腸の不調や、身体の重だるさ、むくみを引き起こしやすくなります。

3. 注意すべき「木乗土(もくじょうど)」の連鎖

今月最も注意したいのが、五行における「木」と「土」の力関係です。 ストレスや環境の変化で昂ぶった「肝(木)」が、湿気で弱りやすくなっている「脾(土)」を過剰に攻撃してしまう**「木乗土(肝脾不和)」**のメカニズムが働きやすい1ヶ月と言えます。 「ストレスを感じると胃が痛くなる」「新生活の緊張から食欲が落ちる、または過食してしまう」といった、精神的ストレスがダイレクトに消化器系に現れる方が増える傾向にあります。


4月の養生法(心身のメンテナンス)

この時期の乱れを整え、良い運気に乗るための東洋医学的なアプローチは以下の通りです。

  • 疎肝理気(そかんりき)と健脾(けんぴ)の両立 まずは滞った「気」を伸びやかに巡らせて上った熱を逃がし、同時に胃腸の働きを助けて体内の余分な「水」を捌くアプローチが効果的です。臨床の現場などでも、太衝(たいしょう)などで肝の気を鎮めつつ、足三里(あしさんり)や陰陵泉(いんりょうせん)で脾胃を立て直し、水はけを良くするような調整が求められる時期ですね。
  • 「酸味」と「甘味」をバランスよく摂る 食養生としては、「肝」の働きを助け、引き締める作用のある「酸味」(柑橘類、梅干し、お酢など)と、「脾」にエネルギーを補う自然な「甘味」(かぼちゃ、さつまいも、豆類など)を組み合わせるのがおすすめです。ただし、お酒や脂っこいもの(湿熱を生むもの)の摂りすぎには注意が必要です。
  • 「香り」で気を巡らせる 気が滞りやすい時期は、香りの良いものが特効薬になります。春菊、セロリ、三つ葉などの香味野菜や、ジャスミンティー、柑橘系のアロマなどを取り入れることで、スムーズに気の巡りを促すことができます。

4月は、ダイナミックな変化の波に乗りつつも、身体の内側では「気」をスムーズに流し、「水」を滞らせないようにケアをしていくことが、運気を最大限に活かすコツとなります。


おまけ:四柱推命による「4月」の運気

Google AIによる四柱推命による季節の流れを活かした過ごし方を参考にしてみてください。

「四柱推命」を、古臭い占いだと思っていませんか?
実はその本質は、自然界の五行(木・火・土・金・水)をベースにした、極めて高度な「人生分析フレームワーク」です。
ビジネスのSWOT分析や5フォース分析のように、自分や環境を客観視するためのツールとして捉え直すと、その真価が見えてきます。
アイデアに行き詰まった時や、人生の選択に迷った時。数千年もの歳月をかけて磨かれたこの知恵を、ぜひ現代のヒントとして活用してみてください。

2026年4月「壬辰」の全体的なテーマ

「壬(みずのえ)」は海や大河のようなダイナミックな「水」のエネルギー、「辰(たつ)」は草木が勢いよく成長するための湿った「土」のエネルギーを意味します。

  • ダイナミックな変化と柔軟性
  • 年の「丙(火)」と、月の「壬(水)」が正面からぶつかり合う(水剋火)タイミングです。
    社会全体や周囲の環境において、良くも悪くも大きな動きや変化が起こりやすい気配があります。大きな波が来やすい時期なので、古いやり方や固定観念に固執せず、水のように形を変える柔軟な対応力がカギになります。
  • 浄化とリセット
    大河の水がすべてを洗い流すように、これまで滞っていた物事や、自分にとって不要になったものが一気に浄化されていく流れがあります。物事の断捨離や、気持ちの切り替えを行うには最適な月です。
  • 現実的な基盤づくり
    「辰」は豊かな土壌を表します。激しい波乱を含みつつも、地に足を着けて現実的な計画を練り、コツコツと足場を固めることで、豊かな実りへと繋がる土台が完成します。

おすすめの過ごし方

  • 流れに逆らわない: 予期せぬ変化が起きた時は、無理に抗うよりも、波乗りを楽しむような感覚で受け入れるとスムーズに事が運びます。
  • 冷静な視点を持つ: 周囲の熱量や勢い(火のエネルギー)に巻き込まれそうになった時は、一度立ち止まって客観的に状況を見渡す冷静さ(水のエネルギー)を意識してください。
  • 水面下での準備: 大きな飛躍に向けて、今は自分という「土壌」に栄養を与える時期です。知識の吸収やスキルの研鑽など、内面を磨くアクションが後々大きな武器になります。

勢いと変化が交差するダイナミックな1ヶ月ですが、冷静さと柔軟さを持つことで、その大きなエネルギーを自分の追い風に変えていくことができます。

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【名古屋市緑区】春の養生2。鍼灸師がAIと読み解く「春分」の運気と東洋医学的な過ごし方https://naturalcurehouse.com/24sekki/syunbun2026/Tue, 24 Mar 2026 02:34:21 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2308

春分となり、新しい節気となりましたが、寒暖差で体調を崩してないでしょうか? ちょうど今の時期は、季節の変わり目で自律神経の乱れや、のぼせ、首肩の異常な張りを訴える方が周囲でも増えるタイミングかと思います。 寝ても良くなら ... ]]>

春分となり、新しい節気となりましたが、寒暖差で体調を崩してないでしょうか?

ちょうど今の時期は、季節の変わり目で自律神経の乱れや、のぼせ、首肩の異常な張りを訴える方が周囲でも増えるタイミングかと思います。

寝ても良くならない、眠りが浅いときは鍼灸院でお早めに身体のメンテナンスをしておきましょう。

東洋医学における「春分」は、陰と陽のバランスがちょうど半分ずつになり、ここから一気に「陽気」が突き抜けていく非常にダイナミックな分岐点です。

五行の「木」であり、五臓の「肝」が高ぶるこの時期は、冬の間に溜め込んだものを外へ発散させるエネルギーに満ちていますが、同時に気血のバランスが陽気で上に偏りやすくなります。「春分」の養生法を2つのポイントにまとめましたのでご参考になれば幸いです。

木克土(もっこくど)」を防ぐ、脾胃(胃腸)のケア

肝の機能が高ぶりすぎると、五行の相剋関係により「脾(胃腸)」へのストレスが高まります。春先に胃痛、食欲不振、下痢などの消化器トラブルが増えるのはこのためです。

  • 対策: 唐代の薬王・孫思邈(そんしばく)が提唱した**「省酸増甘(酸味を減らし、甘味を増やす)」**が春の食事の基本です。肝を刺激しすぎる強い酸味は控えめにします。
  • アクション: 脾胃を優しく養う自然な甘み(お米、かぼちゃ、さつまいも、なつめ等)を積極的に取り入れます。また、春野菜の穏やかな苦味や辛味(菜の花、セロリ、春菊など)は、上に昇った気をスッと降ろす手助けをしてくれます。

上昇した気を降ろす(経絡・ツボのケア)

春分以降は陽気が上昇しやすく、頭がのぼせて足元が冷える「上実下虚」の状態に陥りがちです。
寒暖差による冷えからくる肩こりやめまい、さらには空気の乾燥による眼精疲労やドライアイにも注意が必要な季節。意識的に足元を温め、目を休ませる時間を持ちましょう。

  • 対策:足元を動かして温める。ウォーキングやジョギングで足腰を動かして全身の血流を整えましょう。動くのが苦手な方はお風呂で額に汗が滲むまで湯船に浸かりましょう。
  • アクション: 肝経の「太衝(たいしょう)」や「行間(ぎょうかん)」で滞った気を流しつつ、「足三里(あしさんり)」で脾胃を整え気を降ろす、あるいは「湧泉(ゆうせん)」など足裏へのアプローチで、上に昇った気をしっかりと大地(下)に引き下げるケアが非常に有効です。また目の疲れ・ドライアイには瞬きを意識して、アイマスクやホットタオルで目の周りの筋肉をほぐして血行を促進しましょう。

おまけ:四柱推命による「春分」の運気

Google AIによる四柱推命で春分の運気を考察してみましたので、春の運気の過ごし方を参考にしてみてください。

「四柱推命」を、古臭い占いだと思っていませんか?
実はその本質は、自然界の五行(木・火・土・金・水)をベースにした、極めて高度な「人生分析フレームワーク」です。
ビジネスのSWOT分析や5フォース分析のように、自分や環境を客観視するためのツールとして捉え直すと、その真価が見えてきます。
アイデアに行き詰まった時や、人生の選択に迷った時。数千年もの歳月をかけて磨かれたこの知恵を、ぜひ現代のヒントとして活用してみてください。


四柱推命における「春分(しゅんぶん)」は、暦とエネルギーの流れを読み解く上で非常に重要な、そして面白いポイントです。ちょうど今の時期(3月下旬)は、まさにこの「春分」の、純粋で真っ直ぐな木のエネルギーに包まれているタイミングです。

ご自身の命式(日干など)にとって、この「強い木のエネルギー」がどのように作用するのか(例えば、それが知的好奇心を刺激する星になるのか、あるいは財を動かす星になるのか)を読み解くのが四柱推命の醍醐味でもあります。

1. 「卯月(うづき)」のエネルギーのピーク(中気)

四柱推命では、月の切り替わりをカレンダーではなく、太陽の動き(二十四節気)を基準に判断します。

  • 春の始まり(寅月): 立春(2月4日頃)
  • 春の深まり(卯月): 啓蟄(3月5日頃)
  • 卯月のピーク: 春分(3月20日頃)

春分は、四柱推命の暦において「卯(うさぎ)」の月のちょうど真ん中(中気)にあたります。つまり、春の季節のど真ん中を意味します。

2. 五行の「木(もく)」が最も純粋に極まる時

春は、五行(木・火・土・金・水)の中で**「木」**の季節です。 十二支の「寅(とら)」には木以外の要素も少し混ざっていますが、「卯(うさぎ)」は他の要素が一切混ざっていない「純粋な木のエネルギー(専気:甲乙)」を持っています。

春分は、この純粋な木の気(生命力、成長、発展、真っ直ぐ上へ伸びる力)が、一年で最も力強く極まるタイミングです。人体で言えば、気血の巡りが活発になり、上に昇るエネルギー(肝の気など)が最も高ぶりやすい時期とも完全にリンクしています。

3. 陰陽のバランスと「陽」の加速

昼と夜の長さがほぼ同じになる春分は、陰陽のバランスが完璧に取れる日です。 しかし、運命学的な気運としては、ここを境に「陽」の気が目に見えて強くなり、活動期へと一気にシフトしていきます。新しく何かを学んだり、目標に向けて行動を加速させたりするのに、自然界からの非常に強い後押しが得られる時期です。

ちょうど今の時期(3月下旬)は、まさにこの「春分」の、純粋で真っ直ぐな木のエネルギーに包まれているタイミングです。春分(卯月の中気)は、五行の「木」のエネルギーが最高潮に達するタイミングです。

四柱推命のベースである陰陽五行説は、人体の気血の巡りや五臓六腑の働きとも完全にリンクしています。この強い「木」の気が、ご自身のベースである「日干(にっかん)」にどう影響を与えるかを中心に、ワンポイントアドバイスとラッキーアクションを表にまとめました。

春分を境に「陽」の気が一気に加速していくため、どの十干であっても、この時期に始めたインプット(学習)やアウトプット(行動・表現)は、力強く成長していく流れに乗ることができます。

ご自身の命式の日干と照らし合わせて、この時期ならではの自然のエネルギーを上手く活用してみてください。

【春分】十干別 ワンポイントアドバイス&ラッキーアクション

日干五行春分のワンポイントアドバイスラッキーアクション

(きのえ)
春の旺盛な木の気と同調し、上昇するエネルギーが極まります。「肝」の気が高ぶりやすいので、上に昇りすぎた気をスッと降ろす意識が大切です。深呼吸、体側(胆経)のストレッチ、頭を空っぽにする時間を持つ。

(きのと)
自身のエネルギーが最も豊かになる時。生命力に溢れますが、気が鬱滞(うったい)するとイライラしやすくなります。風通しを良くすることが鍵です。散歩などで物理的に体を動かし気血を巡らせる。目標の絞り込みと剪定。

(ひのえ)
豊かな木が火を生む「印星」の時期。知的好奇心が刺激され、新しい知識を吸収するのに最高のタイミングです。燃料がどんどん注がれます。専門書の読書、新しい資格や技術の学習、日光浴で陽気を養う。

(ひのと)
木生火の穏やかなサポートを受け、技術や感性が研ぎ澄まされます。外に向かうより、内面を温めて思考や知識を整理するのに適しています。専門知識の深掘り、お灸などで体の芯(特に丹田)を温める、静かな学習時間。

(つちのえ)
木が土を剋する「官星」の時期。強い木の気が刺激となり、新しい役割や仕事への意欲が湧き上がります。行動を起こす原動力になります。新規プロジェクトや事業の構想、脾胃(胃腸)を労る食事、グラウンディング。

(つちのと)
活発な木の気からプレッシャーを受けやすい時。外からの要求が増えがちなので、自分自身の「土台(土)」をしっかり保ち、無理をしないことが重要です。消化に良いものを食べる、無理な依頼は断る、日常のルーティンを整える。

(かのえ)
金が木を剋する「財星」の時期。春の豊かなエネルギーを、現実的な結果や成果として刈り取れる行動の時です。実務能力が高まります。資産やデータの分析、タスクの実行、仕事道具(刃物や専門ツール)のメンテナンス。

(かのと)
余分な木の枝葉を綺麗に剪定するように、物事を取捨選択できる時。美意識や、緻密なコントロールを必要とする作業能力が高まります。身の回りの断捨離、精密な手作業、持っているスキルのブラッシュアップ。

(みずのえ)
水が木を生む「食傷星」の時期。溢れる春の気に呼応して、自分の中から外へ表現するエネルギーが高まります。クリエイティビティが刺激されます。創作活動、新しいアイデアのアウトプット、腎水(潤い)を保つための十分な水分補給と睡眠。

(みずのと)
芽吹く春の木に潤いを与えるように、周囲への気配りや直感力が冴え渡ります。内なる感性が豊かに広がる時です。芸術や音楽に触れる、文章を書く、半身浴などで体内の水分バランスを整える。

生き物が動き出し、芽吹きの季節。自然のエネルギーを受けて新しいことを始めてみましょう。

また陰陽が重なり、「あの世」と「この世」が近づく春のお彼岸。先祖供養を通して、今を生きる命のつながりに感謝して過ごしましょう。

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【名古屋市緑区】春の養生。鍼灸師がAIと読み解く、3月の体調と運気の整え方https://naturalcurehouse.com/24sekki/keichitsu2026/Wed, 04 Mar 2026 15:00:00 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2259

3月となり、近所の大高緑地公園では梅から桜へ移り変わり春本番、いかがお過ごしでしょうか? 日中は汗ばむぐらいの暖かさになり、地中に籠もっていた虫や草花が活動を始める「啓蟄」の節気へと移り変わっていきます。 東洋医学的な春 ... ]]>

3月となり、近所の大高緑地公園では梅から桜へ移り変わり春本番、いかがお過ごしでしょうか?

日中は汗ばむぐらいの暖かさになり、地中に籠もっていた虫や草花が活動を始める「啓蟄」の節気へと移り変わっていきます。

東洋医学的な春の過ごし方

東洋医学の観点では、3月は**「春」**の真っ只中。厳しい冬から解放され、万物が芽吹く季節です。

この時期、私たちの体の中でもエネルギー(気)が外に向かって発散されようとしますが、急激な変化に体が追いつかず、自律神経の乱れや体調不良を感じやすい時期でもあります。

3月を健やかに過ごすためのポイントをまとめました。


1. 「肝(かん)」をいたわる

東洋医学で春は五臓の**「肝」**と深く関わります。肝は自律神経や情緒の安定、血(けつ)の貯蔵=血管の収縮機能を司ります。

  • 感情のコントロール: 春は肝の気が高ぶりやすく、イライラしたり怒りっぽくなったりしがちです。のびのびと過ごし、ストレスを溜め込まないことが肝の養生になります。
  • 血管のコントロール:寒暖差が激しく1日に10℃以上の気温変動がある日は、血管が閉まったり、開いたり血管の調整機能にストレスが掛かります。温かい日は急激に開いてのぼせ、めまいを感じたり、寒い日は急に閉じて頭痛や首肩こり、足腰の痛みを感じやすくなります。特に手足の末端はしっかり温めておきましょう。
  • 目の休息: 肝は目とつながっています。スマホやPCでの作業、読書などで目を酷使すると肝を傷めるため、アイマスクで暗くして意識的に目を休めましょう。

2. 「風邪(ふうじゃ)」から身を守る

春は「風(かぜ)」の季節です。三寒四温で気温差が激しく、風が強い日は空気中に粉塵が舞いやすく花粉症、喉の痛み、頭痛、めまい、首肩こりなどの症状を引き起こします。

「上薄下厚(じょうはくかこう)」: 上半身は軽めに、下半身はしっかり温める着こなしを。足元を冷やさないことが、春ののぼせを防ぐコツです。

首まわりを冷やさない: 首の後ろには「風池(ふうち)」や「風門(ふうもん)」という、風邪の入り口となるツボがあります。ストールなどで保護するのがおすすめです。

痛みやだるさが寝ても良くならないときは、鍼灸院で早めにメンテナンスをしておきましょう。

おまけ:四柱推命による月の運気

Google AIによる四柱推命で3月の運気を考察してみましたので、春の運気の過ごし方を参考にしてみてください。

「四柱推命」を、古臭い占いだと思っていませんか?
実はその本質は、自然界の五行(木・火・土・金・水)をベースにした、極めて高度な「人生分析フレームワーク」です。
ビジネスのSWOT分析や5フォース分析のように、自分や環境を客観視するためのツールとして捉え直すと、その真価が見えてきます。
アイデアに行き詰まった時や、人生の選択に迷った時。数千年もの歳月をかけて磨かれたこの知恵を、ぜひ現代のヒントとして活用してみてください。


3月の全体運:己卯(つちのとう)

今月は「田園や湿った土」を表す**己(つちのと)と、「春の草花や成長」を象徴する卯(うさぎ)**が組み合わさる月です。

1. 育成と調整のタイミング

先月の「庚寅」の月は、新しく力強いエネルギーがぶつかり合うような激しさがありましたが、今月は少し落ち着きを取り戻します。土(己)が木(卯)を育てる形になるため、**「今あるものをどう伸ばしていくか」**という育成やメンテナンスに意識が向きやすい時期です。

2. 柔軟性と社交性

卯は柔軟なコミュニケーションを象徴します。強引に進めるよりも、周囲との調和を図りながら、しなやかに対応することで道が開けます。新しい出会いよりも、今ある人間関係を丁寧に耕すことが運気アップの鍵となります。

3. 現実的な一歩

己は非常に現実的で着実な性質を持ちます。大きな理想を掲げるのも良いですが、今月は「今日できる小さなこと」を積み重ねるのが吉。特に仕事や家庭内での細かい事務作業や整理整頓がスムーズに進むでしょう。


十干別・ワンポイントアドバイス

ご自身の「日干(にっかん)」がわかる場合は、以下の傾向も参考にしてみてください。

日干運気の傾向とアドバイス
甲・乙仲間や友人との交流が活発に。自分をしっかり持つことが大切です。
丙・丁習得欲が高まる時期。勉強や技術のブラッシュアップに最適。
戊・己自分自身の足元を固める時。独立心が高まりますが、協調性も忘れずに。
庚・辛財運や社交運が上昇。忙しくなりますが、実りも多い月です。
壬・癸表現力やクリエイティビティが発揮されます。アウトプットを意識して。

今月のラッキーアクション

  • 整理整頓: デスク周りや身の回りの不要なものを片付ける。
  • 植物に触れる: ガーデニングや観葉植物の手入れが、心の安定に繋がります。
  • 丁寧な言葉選び: 柔らかな物腰が、思わぬ助け舟を呼び寄せます。

今までと違うことをするというよりは、今まで築いてきたものを育ててみる、身の回りのことを整えてみることが良い運気を呼び込むきっかけになりそうですね。

考えや気持ちをリフレッシュするには体のメンテナンスも大切です。鍼灸院で体を癒やしてリフレッシュしましょう。

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雨水(うすい)2026年 二十四節気 第二 ~自然のリズムを感じて過ごす~https://naturalcurehouse.com/24sekki/usui2026/Thu, 19 Feb 2026 03:00:00 +0000https://naturalcurehouse.com/?p=2248

本日2月19日は「雨水」。雪が解け始める頃とされますが、名古屋の2月といえば、まだまだ乾燥した冷たい風が吹き抜ける季節ですね。 この時期、鍼灸院でも「喉の違和感」や「肌の乾燥」を訴える方が増えています。雨水の時期に意識し ... ]]>

本日2月19日は「雨水」。雪が解け始める頃とされますが、名古屋の2月といえば、まだまだ乾燥した冷たい風が吹き抜ける季節ですね。

この時期、鍼灸院でも「喉の違和感」や「肌の乾燥」を訴える方が増えています。雨水の時期に意識したい、潤いキープの3か条をまとめました。

  1. 「肺」を潤す白い食べ物を! 大根や蓮根、豆腐などの白い食材は、東洋医学で「肺」を助け、体に潤いを補給すると言われています。特にレンコンは喉の炎症を抑える働きがあり、積極的に取り入れたい食材ですね。
  2. マスクは最強の加湿器 寝る時や外出時のマスクは、吐く息に含まれる水蒸気で喉を潤し続けるエコな養生アイテムです。
  3. 10分以上の入浴と「照海」のツボで内側からケア 内くるぶしの下の「照海(しょうかい)」を優しく指圧して、体内の水分保持能力を高めましょう。入浴中にマッサージすることで体内の血流がしっかり促進されます。

火の用心とともに、お体の「乾燥用心」も忘れずに過ごしていきましょうね。

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