○七十二候
・綿柎開(めんぷ ひらく) : 綿を包む咢(がく)が開く
・天地始粛(てんち はじめて しじむ(しゅくす)) : ようやく暑さが鎮まる
・禾乃登(か すなわち みのる) : 稲が実る
○暦便覧 「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
○こよみ用語解説(国立天文台) 「暑さがおさまるころ」
処暑となり、ようやく暑さがおさまる時期になってきますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年の残暑は名古屋で35度超えの猛暑日が多く、北海道・札幌では観測史上最高気温36.3℃で、1994年の36.2℃を+0.1℃記録更新しました。(1876年の統計開始以来148年振り)
これからまだ暑い日が続きますが、最高気温のピークは切り下がり、朝晩は暑さが落ち着いていきます。
最近ちらほらですが、コオロギや鈴虫の鳴き声が夕方から聞こえて来てますね。
ちなみにコオロギは気温が高いほど鳴くテンポが早く、気温が低いほど鳴くテンポが遅くなっていきます。
なぜなら変温動物は外気温の影響が大きく、気温が高いほど代謝の速度が上がり、筋活動が活発になり、羽をたくさん震わせてたくさん鳴くことができますが、気温が低ければ、代謝が下がり、筋活動が低下し、羽を震わせる回数が減るからです。
人間は恒温動物ですが気温による影響はもちろん大きく、気温が低いと血管は収縮して末梢血流は低下し、筋活動は反応が鈍く動かしにくくなり、免疫も低下し風邪を引きやすくなります。
今年の猛暑でエアコンで冷やしすぎて、朝起きたら首が痛い、寝ても足腰の疲れが取れない方は、鍼灸院で体調を整えておきましょう。
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