夏至(げし) 二十四節気 第十 ~自然のリズムを感じて過ごす~

夏至(げし) 6/21~7/6ごろまで

○七十二候

・乃東枯(ないとう かるる):夏枯草が枯れる

・菖蒲華(しょうぶ はなさく):あやめの花が咲く

・半夏生(はんげ しょうず):烏柄杓が生える

○暦便覧 「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」

○こよみ用語解説(国立天文台) 「昼の長さが最も長くなる」

夏至となり、一年で最も昼が長い期間に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

梅雨の真っ只中で、雨や曇りでぐずついた天気が続きますが、まだ過ごしやすい暑さですね。

東海地方の梅雨明けは平年7/19ごろ(昨年7/23ごろ)なので、後1ヶ月ほどは、ぐずついた天気が続きます。

昨年の夏至、6/27月から7/2土の6日間は、35度超えの猛暑日が6日連続つづき、7/1は名古屋で最高気温38.4℃を記録しました。

今年は今のところ過ごしやすい暑さですが、これから晴れた日の暑さは、気温35℃以上、湿度60%以上、気温差10℃以上の猛烈な暑熱ストレスが予想されます。

晴れの日の外出時はもちろん、特に曇りで蒸し暑い日に、久しぶりに外出するときは、気温だけでなく、湿度もチェックしておきましょう。

湿度が高いと、、

汗が蒸発しにくく、歩く程度の運動でも体温が上がりやすくなり、

喉が渇きを感じくく、水分補給を忘れやすくなります。

それほど暑く感じなくても湿度60%を超えているときは熱中症への警戒レベル上げておきましょう。

のぼせやすい、汗をかきにくい、雨の前日は調子が悪いなど、自律神経の反応が鈍い方は、鍼灸で身体を整えておきましょう。

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