啓蟄（けいちつ） 二十四節気 第三 ～自然のリズムを感じて過ごす～

啓蟄（けいちつ）　3/6～3/20ごろまで

○七十二候

・初候　蟄虫啓戸（ちっちゅうこをひらく）：冬籠りの虫が出て来る

・次候　桃始笑（ももはじめてわらう）：桃の花が咲き始める

・末候　菜虫化蝶（なむしちょうとけす）：青虫が羽化して紋白蝶になる

○暦便覧　「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」

○こよみ用語解説（国立天文台）　「冬ごもりしていた地中の虫がはい出てくる」

啓蟄となり、花粉の飛散が本格的になってきますが、いかがお過ごしでしょうか？

小学生からのスギ花粉症持ちで、毎年この時期からGW明けまで外出が億劫になってきます。

でも家に籠もってばかりはいられないので、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなど最低限に症状を抑えるために有効だった方法を紹介します。

まず簡単にすぐできる花粉対策は、目や鼻に入る花粉の量を減らすことです。

昨年zoffで購入したシリコンフード付きの花粉メガネは、いままでのプラスティックフードに比べて、フィット感がよく、目と眼鏡の隙間がほぼなくなるので、風の強い時やランニング時でも、空気の流入量がかなり減らせます。

お陰様で、ランニング後や帰宅時の目のかゆみや目のゴロゴロ感を気にならないレベルまで軽減することが出来ました。

デザイン、メガネのつけ心地もよく、シリコンフードの取り外し、度付きにも対応可能なので、外出時の目のかゆみ、ゴロゴロ感でお困りの方はZoffで試着してみてくださいね。

次に鼻を守る花粉マスクは、ランニングや自転車など有酸素系のスポーツをする場合は、スポーツマスク専門「NAROO MASK　X5S」が効果を実感できました。

運動時のマスクは、ずれてきたり、蒸れたり、息苦しかったりと、呼吸が煩わしく外してしまうことが多かったのですが、
スポーツ用のNAROO MASKは、顔にビタッと密着するマスクなので、走っている最中にズレることはなく、花粉などの微粒子を通さない特殊な繊維構造でも呼吸がしやすく、蒸れは許容範囲なので、運動時の花粉マスクとしては今のところベストアイテムです。洗濯可能で繰り返し使用可能です。

今日も花粉が猛威を奮っている中、昼にランニングをしてきましたが、目のかゆみやゴロゴロ感、くしゃみなく、ちょっと鼻が出る程度で済みました。いままでの運動後の鼻汁、くしゃみ、鼻詰まり、目のかゆみを思うと効果抜群です。

他にも粘膜、免疫、腸内細菌にかかわる内部要因へのアプローチも組み合わせていますが、長くなるので次回にお伝えします。

目のかゆみ、ゴロゴロ感、くしゃみなどの花粉症状でお困りの方は、簡単にすぐできる目と鼻への暴露量を減らすことから、花粉対策を始めてみましょう。

鍼灸では鼻粘膜の血管拡張を軽減して、鼻の通りをよくすることは出来ますが、花粉症の根本改善には、先天・後天要因、内部・外部要因を含めた見立てが必要になってきます。

免疫系の症状は複雑で治しにくいのですが、身体の仕組みや体質を学べるよい機会です。

薬だけに頼らず、自然治癒に根ざした健康を培っていきましょう。

・花粉対策メガネ　Zoff PROTECT　Air Visor Ultra+　